【らくらくメルカリ便】集荷と持込はどっちがいいの?もちろん持込でお願いいたします!

集荷と持込どっちがいいの?

昔は荷物を送るとなると「持ち込み」という選択肢しかありませんでした。

「持ち込み」というのは文字通り、最寄りの「郵便局」や「営業所」まで、自分で荷物を持っていくことです。

厳密に言えば当時は「配達」に関しても、自宅まで荷物を持ってきてくれるというわけではありませんでした。

こちらも「持ち込み」と同様、最寄りの「営業所」まで自分で荷物を取りに行かなければならなかったのです。

そんな貨物便の不便さに目をつけたのが、ヤマト運輸の社長でした。

ヤマト運輸は「営業所に到着した荷物をお客様の自宅まで運ぶサービス」を商品化し、見事に大ヒットさせます。

そして今では自宅にいながら荷物を送ることができ、自宅で荷物が受け取れるようになったというわけです。

そんな宅配サービスですが、現在「荷物を送る方法」は多様化しています。

以下に代表的なものを挙げましょう。

ドライバーに集荷に来てもらう方法

コンビニに持ち込む方法、

宅配ロッカーに持ち込む方法

宅配便の営業所に持ち込む方法

これらをさらに大きく分類すると「ドライバーを呼ぶ」か「自分で持ち込む」かの2パターンとなるわけです。

今回はそれぞれの「メリット」と「デメリット」を通して、どちらがより良いのかを考察したいと思います。

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ドライバー集荷のメリットとデメリット

まずはドライバーに集荷に来てもらう場合の「メリット」と「デメリット」について考えていきましょう。

【ドライバー集荷のメリット】

・自分で荷物を運ばなくてよい

・電話一本で自宅に来てくれる

ドライバー集荷の最大のメリットは「荷物を運ばなくてよい」ことです。

なんだかんだ言ってもドライバーは力持ちなので(多分)少しぐらい重い荷物も軽々と運んでくれるはずです。

荷物がかなり重たい場合や年配のお客様などは、ドライバーに集荷に来てもらった方が間違いなく安全ですね。

では次にデメリットをみていきます。

【ドライバー集荷のデメリット】

・時間帯指定はできるが待機が必要

・持ち込みよりも値段が高い

・梱包状態によっては断られる場合もある

・伝票やシールの持ち合わせがない場合がある

・お釣りが足りない場合がある

個人的にはこれが最大のデメリットだと思うのですが、ドライバーが来るまでは必ず自宅で待つことになります。

いくら時間帯指定ができるとはいえ、最低でも2時間は「ソワソワ」しながら待たなければならないわけです。

現代のこの流れの早い世の中を生きていくうえで、けして戻ることのない「時間」はまさに「財産」です。

いつ来るかもわからない自分以外の何者かにその「財産」を委ねるというのは、あまり賢い選択とは思えません。

我々現代人が生きていくうえで、無駄な時間など一切ないはずです。

これは大きなデメリットでしょう。

あとは単純に「ドライバー集荷」の方が割高になるのも見過ごせません。

取引終了後の清算だとついつい見逃しがちですが、ドライバー集荷の場合はそのぶん手数料が上乗せされます。

さらに我々は宅配のプロです。

梱包状態を確認して不備があった場合は、申し訳ありませんが集荷をお断りさせていただくこともあります。

それに対して「コンビニ」や「宅配ロッカー」の場合は「良くも悪くも」誰かに断られることはありません。

まあそれがはたして賢い選択かどうかはお客様次第なのですが、持ち込みで断られることはほぼないでしょう。

またシールやお釣りに関しても、間違いなく「営業所」や「コンビニ」の方がより確実にご利用いただけます。

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お客様持ち込みのメリットとデメリット

では続いてお客様ご自身で持ち込みをしていただいた場合の「メリット」と「デメリット」をみてみましょう。

【お客様持ち込みのメリット】

・時間に縛られることがない

・自分のタイミングで荷物が出せる

・持ち込み割引が受けられる

・なんだかんだで断られることはほぼない

・シールやお釣りの心配がない(営業所・コンビニ)

もうお気づきの方もいるとは思いますが「ドライバー集荷のデメリット」が「持ち込みのメリット」になります。

まずは何と言っても「自分のタイミングで荷物が送れる」ということが一番のメリットなのではないでしょうか。

持ち込みと聞くとどうしても「面倒くさそうなイメージ」を持つ方がいらっしゃるかもしれませんが、現在「持ち込みをできる場所」というのは我々の生活圏内にたくさんあります。

我々の生活とは切っても切れない「大手コンビニ」や近所にある「宅配便営業所」や「取扱店」などですね。

この記事を読み終わったらぜひ、自分の生活圏内にある「荷物を持ち込みできる場所」を調べてみてください。

買い物ついでに持ち込むだけで割引される上に、いつ来るかわからないドライバーを待つ必要もありません。

メルカリやヤフオクで「小さくて軽い」荷物を送るのであれば、ぜひ持ち込みに挑戦してみてください。

【お客様持ち込みのデメリット】

荷物を自分で持っていかなければならない

あえてデメリットを挙げるとすれば、やはりコチラがネックでしょう。

ただフリマで売買される商品の8割はごく小さくて軽いものが多いです。

持ち込むことでこれだけたくさんのメリットが得られることを考えれば、たいしたデメリットではないでしょう。

まとめ

というわけでまとめです。

個人的な意見といたしましては…

持ち込みのほうが絶対お得!です。

もちろん価値観は様々です。

お客様の環境にもよるでしょう。

ただやはり「時間」を軸にして考えた時に、自分のタイミングで動けるというのは非常に大きなメリットです。

これはあまり大きな声では言えませんが、基本的に「配達」が多ければ多いほど「集荷」は後回しにされます。

だから必然的に「集荷の時間指定」は「配達の時間指定」よりも後回しにされてしまうことが多いのです。

もちろん自分で運べないような大きな荷物や、持ち上げるのも大変な重い荷物であれば選択の余地はありません。

ただもし自分で運べる荷物であれば…

自分のタイミングで

自分の好きな時に

自分の好きな場所で

出してみてはいかがでしょうか?

それでは今回はこのへんで。

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