【宅配業者の提案】荷物の発送はコンビニ最強?荷物を持ち込んで時間を有効活用しよう!
荷物の発送はコンビニが最強
2015年の4月1日、メルカリがヤマト運輸と業務提携を結び「らくらくメルカリ便」が誕生しました。
今ではメルカリの荷物を見ない日はありませんが、その頃はまさかメルカリがここまで大きくなるなんて想像もしませんでした。
そんな「らくらくメルカリ便」の最大のメリットは「好きな場所で荷物が発送できる」という点です。
これはどういうことかというと、自分の好きな「タイミング」で荷物が発送できるということです。
これは非常に大きなメリットです。
今回はメルカリ便の荷物の「発送場所」について解説していきます。
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メルカリ便を発送できるところ
まず初めに、メルカリで売れた荷物を持ち込んで発送することができる場所からみていきましょう。
・宅配便の営業所
・大手コンビニ
・宅配ロッカー(PUDO)
・ドライバーによる集荷
実はほんの数年前までは、営業所かドライバーに来てもらうかの2パターンしかありませんでした。
そこから少しずつ「取扱店」が増え、宅急便の営業所以外でも荷物が出せるようになりました。
さらに大手コンビニとの業務提携により、今では24時間いつでも荷物が発送できる環境が整いました。
現在では駅の構内やスーパーに設置されている「宅配ロッカー」でも、荷物が発送できます。
本当に便利な世の中になりました。
ではここからは、それぞれの発送場所における「メリット」と「デメリット」を順番にみていきましょう。
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営業所のメリットとデメリット
【営業所のメリット】
・梱包状態を確認してくれる
・梱包不備があれば教えてくれる
・モノによっては補強してくれる
・ご利用控えがもらえる
宅急便の営業所にわざわざ荷物を持ち込む最大のメリットはズバリ「安心感」ではないでしょうか。
なんだかんだ言っても最終的に荷物を運ぶのは「宅配業者」であり、コンビニの店員さんではありません。
自分で直接宅配業者に荷物を預けられる安心感は、やはり他の場所とは比べ物になりません。
また自分の梱包に少し不安があるような場合であっても、宅急便の営業所への持ち込みであれば安心です。
時と場合によっては「補強梱包」さえしてくれるかもしれません。
では次に、営業所で発送する「デメリット」について見てみましょう。
【営業所の「デ」メリット】
・自分で持っていかねばならない
・締め切り時刻付近には混雑する
・梱包がひどい場合は断られる
・基本的に無人の営業所もある
デメリットはやはり、最寄りの営業所まで「自分で」荷物を運ばなければいけないということでしょうか。
もちろんそういった時は無理をせず、ドライバーを呼びましょう。
重くて自分で運べないような荷物であれば集荷依頼一択です。
また夕方の17~18時頃から、宅急便の受付は非常に混雑します。
もし宅急便の営業所に荷物を持ち込むのであれば、17時ぐらいまでに持っていくことをオススメします。
あとあまりにも梱包がひどい場合は荷受けをお断りすることもありますので、どうかご了承ください。
また作業員の出入りはあれど「受付」がない店舗もあるため、必ず事前確認はしてくださいね。
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コンビニのメリットとデメリット
【コンビニのメリット】
・24時間いつでも荷受可能
・買い物ついでに発送できる
・ご利用控えがもらえる
続いてはコンビニ持ち込みです。
24時間365日対応ですね。
コンビニの場合は買い物のついでに荷物の発送ができるので「時間の有効活用」ができますね。
また荷受けをする際にはかならず「ご利用控え」がもらえます。
これは万が一の時に必ず必要になりますので、お取引が終了するまで必ず取っておくようにしてください。
たまにこの控えをすぐに捨ててしまう方がいますが、トラブルが起きた時に困るのでやめましょう。
必ずしばらく保管してください。
では続いてコンビニ持ち込みの「デメリット」にいきましょう。
【コンビニの「デ」メリット】
・自分で持っていかねばならない
・アドバイスなどはもらえない
こちらも営業所の時と同じで、自分で持ち込みをする必要があります。
あまりにも重くて大きい荷物だと、ちょっと難しいかもしれませんね。
そしてこれは当たり前の話ではありますが、コンビニの店員さんはあくまでもコンビニの店員さんです。
荷物を運ぶ業者ではありません。
荷物の補強梱包や梱包のアドバイスなどは、コンビニではいっさい出来かねますのでご了承ください。
どうしても梱包に自信がないというお客様は、やはり面倒でも最寄りの営業所をオススメします。
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ロッカーのメリットとデメリット
【宅配ロッカーのメリット】
・24時間365日、利用可能
・誰にも会わずに発送できる
上記2つに比べるとややメリットが少なく感じるかもしれませんが、非常に大きなメリットです。
現代社会において「誰にも会う必要がない」というのはとても魅力的なことだと思いませんか?
宅急便の営業所やコンビニで発送する時でさえ、周りが気になる人も多いのではないでしょうか?
そんな人にこそ宅配ロッカーです。
24時間365日、いつでもお客様をお持ちしておりますので。
では続いて「デメリット」です。
【宅配ロッカーの「デ」メリット】
・自分で持っていかねばならない
・レシートや利用控えが出ない
・空きがないと利用できない
・慣れるまでは操作が難しい
こちらも荷物を運ぶのは自分です。
重くて大きい荷物に関しては、ちょっと難しいのかもしれませんね。
さらに宅配ロッカーでは物理的な控えが出ないため、最初は少し不安に感じてしまうかもしれません。
ただ時代は「ペーパーレス」です。
自分でしっかりとそれらの情報を管理できているのであれば、あまり過度に心配する必要はありません。
あとどうしてもたまにあるのが、宅配ロッカーに「空き」がなくて荷物が入れられないというケースです。
この場合は大変申し訳ありませんが、ほかの方法で発送していただく他ありませんのでご了承ください。
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ドライバーのメリットとデメリット
【ドライバーのメリット】
・荷物を自分で運ぶ必要がない
正直言ってドライバーを呼ぶメリットは「荷物を自分で持っていかなくていい」というただ一点のみです。
とはいえこれがドライバーを呼ぶ一番の理由であり、一番大きな「メリット」ではないでしょうか。
【ドライバーの「デ」メリット】
・持ち込みよりも割高となる
・待機時間を作る必要がある
・時間通りに来るとは限らない
・態度の悪いドライバーもいる
・汗や足のニオイが気になる
ドライバー目線でいろいろと挙げてみましたが、とりあえずドライバーを呼ぶデメリットは多いです。
金額は高いし待機しなければならないし集荷は後回しにされがちだし態度の悪いドライバーもいるし…
だから「めちゃくちゃ重い荷物」とか「めちゃくちゃでかい荷物」を出すとき以外は、可能な限り持ち込みで済ませましょう。
【宅配業者の提案】荷物の発送はコンビニが最強?荷物を持ち込んで時間を有効活用しよう!
個人的なオススメは?
これは当たり前の話ですが、やはりどの発送方法を選んでもメリットとデメリットはあるわけです。
それらを踏まえてお客様に選んでいただくのが一番ですが、個人的なオススメはやはり「コンビニ」です。
実は僕もプライベートでよくメルカリを利用するのですが、発送はずっとコンビニ一択です。
僕の場合は休みの日にまで仕事場には行きたくないし、自宅でドライバーを呼ぶなんてことは申し訳なさすぎて絶対にできません。
だから僕はコンビニ派です。
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まとめ
というわけでまとめです。
なんだかんだ言っても、個人的には「コンビニ発送」がオススメです。
だってやっぱり、24時間いつでも発送できるってのは便利ですよね。
宅配ロッカーについては慣れてしまえば非常に便利ですが、まだまだそこまで設置台数は多くありません。
また「空き」がなくて発送できないなんてこともしばしば起こります。
とはいえあまり人と接触したくないお客様には本当にオススメです。
もし近くに宅配ロッカーがあるのであれば全然アリでしょう。
ただしコンビニや宅配ロッカーで荷物を発送するのであれば、梱包には十分に注意してください。
もし少しでも荷物の梱包状態に不安があるようなら、必ず宅急便の営業所に持ち込むようにしましょう。
補強梱包してくれるかどうかはわかりませんが(基本的にはすべてお客様梱包が条件)、なにかしら相談には乗ってくれるかもしれません。
ちなみにドライバーの集荷は個人的にはあまりオススメできません。
その理由についてはまあ…その…あの…ご想像におまかせします。
というわけで今回はこのへんで、最後までお読みくださりありがとうございました!