【宅配雑学】置き配のメリットとデメリット!現役ドライバーが語る、忙しい現代人には置き配がオススメ!

2020年8月29日宅配,宅配雑学

置き配のメリットとデメリット

宅配ドライバーとは切っても切れない悩みのひとつが「再配達問題」です。

配達で伺った際にお客様がご不在の場合、ご不在連絡票を投函していったん荷物を持ち帰らなければなりません。

ご不在連絡票に気がついたらすぐに連絡をくれるお客様ばかりなら良いのですが、いつまでたっても「連絡をくれないお客様」もいらっしゃいます。

そういった「連絡をくれないお客様」の荷物でさえも、我々は何度も何度もお伺いしなければなりません。

お客様から連絡がくるのをただただジッと待っていたら、いつまで経っても荷物が減っていかないからです。

仕事だとわかってはいるものの、これはかなり面倒だし時間の無駄です。

だからこそ、荷物は一回で配達してしまいたいというのが本音です。

そんな中、EC業界の最大手「アマゾン」が新しいサービスを始めました。

それが「置き配サービス」です。

この「置き配サービス」は我々宅配ドライバーからすると、本当に「斬新で画期的な新しいサービス」でした。

何事にもメリットとデメリットは共存するものですが、この「置き配」に関しては断然メリットの方が多いです。

今回はこの画期的な新サービス「置き配」について考察していきます。

そもそも置き配とは?

置き配とは、お客様が事前に指定した場所に「非対面」でお荷物を配達する(置いてくる)サービスです。

現在では多くの会社が置き配サービスの正式運用に向けて準備を進めているところですが、最初にこのサービスを大々的に運用し始めたのは、なんだかんだ言っても「Amazon」でしょう。

今回は「Amazon」の置き配サービスを例に、くわしく見ていきます。

Amazonの場合はオンラインで商品を購入後、スマホまたはパソコンに「発送通知メール」が送られてきます。

そこで置き配を指定すれば、たとえ不在にしていても指定場所に荷物を置いていってくれるというわけですね。

ちなみにAmazonの「置き配指定可能場所」は以下の通りとなります。

・車庫内

・玄関前

・宅配ボックス

・ガスメーター

・自転車のカゴ

・マンション管理人

指定場所に荷物が置かれた時点で、荷物とその周辺を撮影した画像がすぐにお客様のスマホに送られてきます。

これが安心感に繋がるわけですね。

実は僕もプライベートではAmazonを利用するのですが、置き配サービスは本当に便利で助かってます。

【宅配お悩み相談室】委託やアマフレは稼げますか?現役ドライバーの考察、それはやり方次第です!

置き配のメリットは?

では続いて「置き配サービス」のメリットについて考えていきましょう。

今回は「お客様側」と「宅配業者側」の両視点から、それぞれのメリットを考察していきたいと思います。

お客様のメリット

荷物を受け取るために在宅する必要がない

在宅時に自分の時間を邪魔されることがない

再配達の電話・依頼をする必要がない

非対面なのでウイルス等の感染予防になる

まずはお客様側のメリットを、思いつくままにザッと書き出してみました。

こうやって少し考えただけでも、たくさんのメリットがあるわけですね。

今の時代「時間」はとても貴重です。

時間をお金で買うこの時代に、時間に縛られる「生き方」や「ライフスタイル」はけしてオススメできません!

置き配を利用すれば、いつだって自分の時間軸で行動することができます。

もちろん感染予防にもなりますね。

では続きまして、宅配業者側の「メリット」をみていきましょう。

宅配業者のメリット

分のタイミングで荷物を持ち出せる

在宅確認する必要がない

再配達の心配がない

余計な連絡がこなくなる

非対面なのでウイルス等の感染予防になる

やはりこちらもメリットは多いです。

我々ドライバーはつねに時間に追われているため、このまま置き配が広まれば集配作業はかなり楽になります。

もちろん感染予防にもなりますしね。

ではこの調子で引き続き「デメリット」の部分も見ていきましょう。

【宅配雑学】すっぴんでも安全に荷物を受け取る方法!現役ドライバーが語る、ドア越しの置き配指定!

置き配の「デ」メリットは?

こちらも「お客様」と「宅配業者」それぞれの視点で見ていきます。

お客様の「デ」メリット

盗難のリスクがある

雨に濡れる可能性がある

大変申し上げにくいのですが、盗難のリスクはけしてゼロにはできません。

それはこの世からけして犯罪がなくならないのとまったく同じ理由です。

ただこれまでに、荷物が盗まれたという話は聞いたことがありません。

もし荷物が盗まれたとしても、街中にある防犯カメラの映像を確認すれば犯人が捕まるのは時間の問題でしょう。

今やありとあらゆるところに防犯カメラが設置してありますからね。

心配し過ぎる必要はありません。

また、雨の日に「安全な場所」が確保できない場合は、我々ドライバーの判断でいったん荷物を持ち帰ります。

だから玄関先に置かれた「荷物」が雨ざらしになる、ということもまずありえませんのでご安心ください。

宅配業者の「デ」メリット

配達をしたという証明ができない

荷物が紛失した際は保証しなければならない

続いて宅配業者のデメリットです。

ただこれらのデメリットについては「万が一」盗難に遭い荷物が紛失してしまった場合に考えられるものです。

先ほども言ったように、そのような事例は今のところまだありません。

それでもやっぱりどうしても心配ということであれば、やはり「宅配ボックス」の設置をオススメしております。

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個人的には・・・

現役ドライバーの本音として言わせていただくのであれば、この「置き配サービス」については大賛成です。

だって我々宅配ドライバーからしたら、ほぼメリットしかないからです。

先ほども述べたように、置き配指定して荷物がなくなったという話は今のところまだ聞いたことがありません。

もちろん悪だくみをする人間はいつの時代にも必ずいるので、100%の安全をお約束することは不可能です。

でもそれは、普通に生活をしていればどうしようもないことなのです。

もちろん用心に越したことはありませんが、あまり心配しすぎるとチャンスを逃すことにもなりかねません。

ようく考えた上でご判断ください。

まとめ

というわけでまとめです。

ネットショッピングの普及やフリマアプリの躍進により、宅配の荷物はここ数年で急激に増え続けております。

とはいえその受け皿となる「ドライバー」の数はというと、まだまだ十分とは言い切れないのが現状です。

ただ今後もこの「置き配サービス」はどんどん増えていくことでしょう。

もちろんまだまだ整備しなければならない点はいくつかありますが、この流れはさすがにもう止められません。

今のうちに「置き配」に慣れておくのか、ドライバーが荷物を持ってきてくれるのを家でジッと待つのか?

この記事が置き配について考える、始めるキッカケになれば幸いです。

 

それでは今回はこのへんで。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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