【宅配雑学】宅配現場の頻出トラブルをご紹介!事件は会議室で起きているんじゃない、現場で起きているんだ!

2021年3月11日宅配,宅配雑学

前略、道の上より

我々は仕事で道路を利用します。

道路がなければ荷物は運べません。

とはいえ道路は公共物であり、いつでも利用できるわけではありません。

予告なしに工事が始まったり、突然の事故や渋滞が起こったり、とにかく道路はすぐに不具合を起こします。

我々の仕事はルーティンワークです。

毎日ほぼ同じ時間に営業所を出て、ほぼ同じ道順でエリアに入り、ほぼ同じ順番で配達をしていくわけです。

だからいつもの道路が工事や事故で通行止めになっていたりすると、そこから少しずつ時間がズレていきます。

まずはそんな「道路上のトラブル」からご紹介したいと思います。

道路工事

定期的に発生する道路工事は、我々の天敵といっても過言ではありません。

とはいえもちろん、工事をしている方からすればそれは「仕事」です。

だから一方的に、道路工事を非難するつもりなどはサラサラありません。

「どちらが正しくてどちらが間違いなのか?」という話ではないのです。

ただひとつだけ間違いないのは、われわれ宅配業者は道路工事の影響をモロに受けてしまうという事実です。

先ほども述べたように、我々は毎日ほぼ同じような時間に、ほぼ同じようなルートで配達をしているからですね。

いつもの曲がり角が曲がれなかったり、いつもの場所にクルマを停められなかったりすると、どうしてもその後の作業に影響がでてきてしまいます。

とはいえ道路工事がいつどこでどのタイミングで起こるのか?それはさすがに我々の知るところではありません。

荷物の遅延の理由は様々ですが、実は道路工事も一つの理由であることは覚えておいていただけると助かります。

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駐車監視員

ここ最近では我々の宅配業務を脅かす新手の「トラブル」が生まれました。

それがミドリの「駐車監視員」です。

実は「駐禁問題」というのは、宅配業者とは切っても切れない永遠のテーマといっても過言ではありません。

最初に説明させていただいた通り、我々の仕事場はおもに道路上です。

とは言っても、つねにクルマを運転しているわけではありません。

荷物をお客様のご自宅までお運びするためには、どうしてもクルマを離れる時間が発生してしまうわけです。

一軒一軒の配達時間というのは、実際のところそれほどかかりません。

それでもやはり、配達が重なってしまったり、代引きで必要以上に時間がかかってしまうこともあるわけです。

取り締まりはホントに一瞬です。

ほんの数分で数万円の罰金です。

仕事中の罰金は本当に笑えません。

とはいえ先ほども言ったように、駐車監視員からすればそれが仕事です。

仕方がないといえば仕方がないことなのですが「少しぐらいはオマケしてよ…」と思うのも正直なところです。

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天変地異

こちらは道路上のトラブルではありませんが、悪天候の影響も外せません。

突然の集中豪雨や地震カミナリ火事親父などにはやっぱり弱いのです。

じつは悪天候下における作業については各ドライバーの判断によるのですが、僕の場合は作業を諦めてクルマの中で待機することも多いです。

だって荷物が濡れてしまいますから。

もちろん少しぐらい荷物が濡れてしまっても「ありがとう」と言ってくださるお客様もいらっしゃいます。

でも中には「なんで荷物が濡れているんだ!冗談じゃない!交換しろ!」なんて言ってくる人もいますから。

そんな過去の事例と天気予報を踏まえた結果、ホントにひどい雨の日には作業を中断するようにしています。

今は非常に精度の高い天気予報があるため「あと何分後に雨が上がる」なんてことまでわかりますからね。

もちろん自分自身が濡れたくないというのもありますが、お客様の大切な荷物を濡らすわけにはいきません。

天変地異の影響というのも、宅配業務におけるトラブルのひとつです。

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エレなし階段5階

そして最後にご紹介させていただくのが、エレベーターの点検作業です。

こちらもまた道路工事と同じように、現地に行ってみないとわからない「突発的なアクシデント」のひとつです。

エレベーターの点検作業なんて、そのマンションの住人ですら気がついていないなんてことはザラにあります。

よく見るとエレベーター内や一階の掲示板に貼り紙があったりするのですが、今時わざわざエレベーター内や一階の掲示板をマジマジと見る人なんて、それほど多くはいないでしょう。

だから5階の住人が、飲料水3箱(合計約45kg)をエレベーターが使えない日の午前中に指定したりするわけです。

一回で運べればまだなんとか頑張れますが、往復しなければならないとなるとさすがに躊躇してしまいますよね。

まあ仕事といわれればそれまでなんですが、もし可能であれば日程をズラしていただけると助かります。

まとめ

というわけでまとめです。

今回は「道路上のトラブル」を皮切りに「宅配業務中のトラブル」をいくつかご紹介させていただきました。

とはいえ人間、生きていればトラブルやアクシデントはつきものです。

なにひとつ問題のない人生なんて、それはそれで面白みがないですよね。

ましてやそれもこれも含めての仕事ですから、すべてを踏まえて黙ってやれと言われたらもう何も言えません。

ただこれらが遅延の原因になりえるということは、どうかご理解ください。

それでは今回はこのへんで。

最後までお読みくださり、ありがとうございました!

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