【オールフリー】カロリーゼロの落とし穴?ノンアルビールのメリットとデメリットを比較してみた!
ノンアルビールは身体に良いの?
皆さんは「ノンアルビール」にどのようなイメージをお持ちですか?
なんとなく「カラダに良さそう」とか「たくさん飲んでも太らなそう」なんて思ってはいませんか?
実はまさに僕がそのようなイメージを持っていて、数年前から今日にいたるまで、ほぼ毎日のように「ノンアルビール」を飲み続けてきました。
実は今回の記事では僕が毎日のように飲んでいる「オールフリー」を手放しで紹介する予定だったのですが、いろいろ調べていくうちにデメリットらしきものがあることがわかりました。
というわけで今回は急きょ内容を変更して、ノンアルビールの「メリット」と「デメリット」をご紹介します。
ではさっそく見ていきましょう。
ノンアルビールのメリットとデメリット
ノンアルビールとひと口に言っても、たくさんの種類があります。
もちろんメーカーや商品によってメリットやデメリットも変わってくるのですが、今回は「あくまでも一般的なノンアルビールの場合」ということでお話を進めていきたいと思います。
ではメリットからいきましょう。
★ノンアルビールのメリット★
・アルコールがほぼゼロ
・カロリー&糖質&プリン体ゼロ
・普通においしい
・肝臓にやさしい
・お財布にもやさしい
アルコールがほぼゼロ
ノンアルコールというぐらいですからもちろん、アルコールはゼロですね。
ただ市販されているノンアルビールの中には、実は微量のアルコールが含まれているものもあるようです。
厳密に言うとノンアルコール飲料の定義は「含有アルコール量が1%未満」なので、アルコールが完全にゼロでなくても「ノンアルビール」として発売できてしまうというわけですね。
とはいえコンビニで購入できる大手メーカーのノンアルビールであれば、ほぼゼロと思って問題はありません。
ちょっとレアなノンアルビールなんかを見つけた時には、念のために気をつけた方がいいかもというお話です。
カロリー&糖質&プリン体がゼロ
すべてのノンアルビールというわけではありませんが、人気のあるノンアルビールのほとんどは「カロリー&糖質&プリン体がゼロ」を謳っています。
やっぱりどうせ飲むのなら体に良さそうなものを選びたいですよね。
歳を取ればとるほどいやでも気になってくるのがこれらの悪玉菌。
ゼロはやっぱり嬉しいですよね。
ちなみに僕は人生の折り返し地点を越えてから「痛風」を経験しました。
あの地獄の痛みはけして言葉では伝えられませんが、けして人にオススメできるモノではないことは確かです。
プリン体には注意してくださいね。
普通においしい
味に関してはもちろん個人差があるので難しいところですが、僕は普通に「おいしい」と感じています。
美味しいというかなんというか、本当にビールと変わらない感じです。
飲み始めた当初は「全然違う!こんなの飲めねえ!」なんて恰好つけていましたが、実際のところ味の違いはほとんどわからないぐらい似ています。
もちろん本当にビールが好きでいろいろなクラフトビールを飲み歩いているような人からしたら全然違うのでしょうが、晩酌で毎日「同じビール」を飲んでるような人であれば、それほど差は感じないのではないでしょうか?
いつものビールと同じメーカーのノンアルから始めるのがオススメです。
肝臓に優しい
コチラに関しては当然ですね。
だってノンアルビールにはアルコール成分が入っていないのですから。
いくらノンアルビールを飲んでも、肝臓に負担がかかることはありません。
これは逆に言えば、毎日お酒を飲んでいる人の肝臓はそれこそ毎日毎日はたらきっぱなしというわけです。
毎日仕事じゃ疲れちゃいますよね。
たまには体を休ませてあげましょう。
お財布にもやさしい
ノンアルビールは安上がりです。
350mlの「缶ビール」一本あたりの平均価格は180円~200円ぐらいです。
対して350mlの「ノンアルビール」の平均価格はおおよそ100円前後です。
選ぶ商品によってはだいたい半分ぐらいの支出で済むというわけですね。
これを年間で考えてみたら、けっこう節約できるのではないでしょうか?
ノンアルビールは身体だけでなく、お財布にも優しいというわけですね。
というわけでメリットをザッと並べてみましたが、いかがでしょうか?
続いてデメリットにいきましょう。
★ノンアルビールのデメリット★
・添加物が多い
・アルコールが完全にゼロではない
・身体が冷える
・酔えない
・太りやすい
・利尿作用がある
添加物が多い
実は今回この記事を作成する理由となったのがコチラの「添加物」です。
ノンアルビールはもともと「ビールを飲みたいけど場所や状況によりビールを飲めない人がビール代わりに飲むために開発された飲み物」です。
だからアルコールは入っていなくても「味とノド越し」だけはビールに近いものでなくてはいけません。
だからその「味とノド越し」を再現するために、非常にたくさんの「添加物」が入っているというわけです。
代表的なものは「人口甘味料」「カラメル色素」「酸化防止剤」です。
なんとなくどこかで目にしたり、耳にしたりしたことがありませんか?
それは何かというと、実は「コーラ」の中に含まれている成分なんです。
これが僕のノンアル幻想にストップをかけたというわけなんですね。
僕はもうここ何年も毎日のようにノンアルビールを飲み続けているのですが、コレを知って正直驚きました。
なんならノンアルビールは体に良いとさえ思って飲み続けていたからです。
それが毎日コーラを飲み続けていたようなものだったとは…(もちろんコーラはコーラで大好きですけどね)
アルコールが完全にゼロではない
こちらは先ほども述べたように、ノンアルの定義によるトリックですね。
個人的にはそんなごく微量のアルコールで酔っぱらうとは思えません。
とはいえ体質や体調によっては、影響の出る人も少なからずいるはずです。
こちらも念のために、頭の片隅には入れておいたほうがよいでしょう。
身体が冷える
身体が冷えるというのは、ノンアルビールを飲む行為が直接カラダに影響を及ぼすという意味ではありません。
というのも人間は「お酒」や「アルコール飲料」を摂取すると、身体の中の血流が良くなり体温が上がります。
いわゆる酔っ払いのことですね。
ただノンアルビールの場合はアルコール成分が入っていないため、当然ながら酔っぱらうことはありません。
よって冷えたノンアルビールを飲めば飲むほど、体温は下がるわけです。
酔えない
当然の話ではありますが、ノンアルビールをいくら飲んでも酔いません。
酔った感覚に陥ることはあるかもしれませんが、それは気のせいです。
お酒に酔いたい人がわざわざ飲むものではないのは間違いありません。
太りやすい
カロリーゼロを謳っているのでいくら飲んでも太らないと思いがちですが、これに関しても油断は禁物です。
実は添加物の中に入っている「人口甘味料」という成分が曲者で、コレを摂取しすぎると日常的に甘いものが食べたくなってしまうというわけです。
化学調味料なんかもそうですが、やはり人口的に作られたものは「うまい」半面リスクがあるというわけですね。
さらにノンアルの炭酸がほどよく食欲を刺激するため、ついつい何かしらツマんでしまうこともあるでしょう。
直接的にはカロリーゼロですが、けして油断はできないというわけです。
利尿作用がある
最後はノンアルビールで「トイレが近くなる」というお悩みです。
ビールにはよく「利尿作用がある」なんて言われますが、ノンアルビールにもしっかりと受け継がれています。
もともとこの「利尿作用」に大きく関わってくるのが「ホップ」という成分なのですが、こちらが生産過程において双方に使用されているからですね。
とはいえ「ビール」や「その他のアルコール飲料」に比べればマシです。
酔って感覚が鈍ったり、頭がボーっとしたりすることはないからですね。
こちらもぜひ覚えておきましょう。
まとめ
というわけでまとめです。
今回の記事では「ノンアルビールは本当に身体に良いのか?それとも悪いのか?」について考察してみました。
基本的にすべての事柄には「メリット」と「デメリット」が存在していると思っていますが、ノンアルビールについては完全にノーマークでした。
オールフリーにハマりだした当初は「味もノド越しもビールと変わらないじゃん!」なんて驚いたものです。
でもそれは多量の「添加物」が含まれているからこそだったんですね。
とはいえ「人口的な添加物」を否定するつもりはサラサラありません。
僕は化学調味料の入ったラーメンも大好きですし、もちろんコーラだって大好きでホントによく飲んでいますから。
なんだかんだ言ってもやっぱり美味しいですし、それでカロリーがゼロになるのであれば魅力的なんですよね。
結局はノンアルビールを選ぶ時に「どこに重点を置くか?」の問題です。
おいしさで選ぶのか?
値段で選ぶのか?
健康面で選ぶのか?
最終的には自分次第ということですね。
だから僕はやっぱりこれからも「オールフリー」を飲み続けるでしょうw
最後までお読みくださり、ありがとうございました!